伝えることが結局自分のためになる

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先日、会社の先輩社員としてリクルーター面談を行う機会があり、

大学生2名と喫茶店で話をした。
最初は、

「まあ、聞かれた質問に回答すればいいのかな・・・」

というくらいの気持ちだった。

でも、これまでの会社人生の中で、印象に残っている経験や、達成感を

得られた経験について、いろいろ思い出しながら話をするうちに、

思いのほかテンションが上がってしまった。

僕の話を聞いた学生は目を輝かせて、

 「具体的な仕事のイメージが
  つかめました!」

 「いろいろな経験を
  積まれていますね!

  僕も経験してみたいです。」

と言ってくれた。

 「いやいや、そんなたいそうな
  経験なんかしてないよ。」

 「辞めたくて仕方なくて、
  でも辞められなかった
  時期が長かったんだけど・・」

っていう思いがあったし、学生はきっと、ちょっとお世辞というか、

気を使って言ってくれたのかもしれない。

だけど、そんなふうに言われて正直嬉しかった。

 「人のために役にたちたい。」

 「海外に関わる仕事で一から
  創り上げる仕事がしたい。」

と熱く語る学生は眩しいほど希望に満ち溢れている感じで、

純粋に「頑張れ!」と応援したい気持ちになった。

(僕もそんな風に思って就職活動していた時があったのかな!?)

学生は「仕事内容が具体的にイメージできました。」とお礼を言って

くれたが、僕としてはこちらがお礼を言いたいくらいの気持ちに

なった。自分の経験を振り返りかえることで、キャリアについて

考える機会になったし、また、これから先もずっと今の会社に

いるかはわからないけど、

 「自分ももっとがんばらないかん
  な・・・。」

 「ひとつひとつの経験を大切に
  して、日々精進していこう。」

と、前向きな気持ちにさせてもらった。

自分では大した経験と思ってなくても、その内容が参考となる人がいて

感謝されることがある。リクルーター面談における先輩社員と学生

という関係であれば、それは自然なことかもしれないけど、

そういう関係でなくても自分の経験してきたことが誰かの

お役にたつことがあるのかもしれない。

話を聞いてくれるのがずっと年下の学生でも嬉しい。

教えること、伝えることが結局自分のためになっていると思えた。

学生諸君、ありがとう。

君たちのおかげで会社人生の振り返りができた。

また、どんな状況にせよ、自分を大切にしながら、一日一日を

生き生きと過ごしていきたいと改めて思った。

初心にかえって、ちょっと新鮮な気分になれた気がする。

学生諸君の就職活動が実りあるものになることを祈りたい。

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